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HHKBをカスタマイズして作業効率向上してみた(Mac用設定 Type-S US配列)

  • #HHKB

「HHKB Professional HYBRID Type-S(US配列)」を使い始めてから1年が経ちました。作業効率が向上したので、今回は私が実践しているキー配列のカスタマイズ方法をご紹介します。

公式ツール「キーマップ変更ツール」のダウンロード

まず、公式サイトから「キーマップ変更ツール」をダウンロードします。このツールを使えば、キー配列のカスタマイズが簡単に行えます。

キーマップレイアウト

Fn OFF(通常モード)

以下の画像は、Fnキーを押していない状態のキーマップです。 e0444a51cb4e-20230401.png

Fn ON(Fnキー押下時)

Fnキーを押している間に有効になるキーを設定しています。 4b52cf96d667-20230401.png

DIPスイッチ

私はDIPスイッチの2番と4番をONにしています。

  • 2番:MacやiPad用の動作に最適化
  • 4番:左コマンドキーをFnキーとして使用

この設定により、作業環境に合った操作性を実現しています。

Karabiner-Elementsのインストール

日本語入力と英字入力をスムーズに切り替えるために、Karabiner-Elementsを導入しました。

こちらからダウンロードできます。

  1. Karabiner-Elementsをインストール
  2. Complex Modifications → Add rule → Import more rules from the Internetをクリック
  3. 「For Japanese(日本語環境向けの設定)」をインポート
  4. 「コマンドキー(左右どちらでも)を単体で押したときに英数・かなをトグルで切り替える」ルールを適用

この設定を有効にすることで、コマンドキー単体で日本語入力と英字入力を切り替えられるようになり、効率的に作業が行えます。

e2cbf5c763bb-20230401.png

まとめ

これまでさまざまな設定を試しましたが、最終的に今回ご紹介した設定に落ち着きました。ただ、もっと使いやすくできる部分もあると思うので、今後も試行錯誤を続けていきたいと思います。

HHKBを使いこなす上で参考になれば幸いです。